皆さんこんにちは!
羽田鉄筋工業、更新担当の中西です。
本日は第4回鉄筋組立工事雑学講座!
今回は、鉄筋組立工事における品質管理についてです。
鉄筋組立工事における品質管理と検査方法
鉄筋組立工事の品質管理は、建物の安全性や耐久性に直結するため、細心の注意が求められます。
正確な品質管理と検査を行うことで、鉄筋が設計通りに配置され、建物全体が計画通りの耐震性や耐荷重性を持つようにします。
この回では、品質管理の重要性や具体的な検査方法について詳しく解説します。
品質管理の重要性
鉄筋の配置や結束が正確に行われていないと、建物の安全性が損なわれるため、施工精度の高い品質管理が不可欠です。
また、鉄筋のかぶり厚さが不足していると、コンクリートが鉄筋を保護できず、早期に腐食が進む可能性があるため、これも確認が必要です。
こうした管理によって、設計どおりの耐震性や耐久性を実現することが可能となります。
検査の主なポイント
鉄筋の配置確認:設計図通りの位置や間隔をチェック。
結束の強度確認:鉄筋同士がしっかり固定されているかを確認。
かぶり厚さ確認:適切なコンクリートの厚さを確保し、鉄筋を保護。
品質管理の流れ
材料の受け入れ検査:規格に合った鉄筋を確認。
施工中の中間検査:ズレや不足をその場で修正。
最終検査:設計基準を満たしているか全体を確認。
正確な品質管理は、安全で耐久性の高い建物を作る基本です。
鉄筋工事に関するご相談はお気軽にお問い合わせください!
以上、第4回鉄筋組立工事雑学講座でした!
次回の第5回もお楽しみに!
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